石の図鑑

エメラルド

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宝石名 エメラルド
英名 Emerald
和名 翠玉
硬度 7.5~8
比重 2.70
結晶系 六方
化学組成 Be3Al2Si6O18
主な産地 コロンビア、ブラジル、ロシア

 

エメラルドの原石です。

 

天然のエメラルドには無数の傷が入っています。

この傷を隠すため、樹脂やオイルに浸す処理が一般的にされています。

 

経年変化でオイルが蒸発して傷が目立ってしまうこともあります。

超音波洗浄機でエメラルドを洗浄すると、オイルが落ちて、傷が見えてしまうこともあるそうです。

 

クレオパトラがエメラルドを好んだというのは有名な話。

それだけ歴史の古い宝石です。

 

エメラルドはアルミニウムとベリリウムを成分とするベリルという鉱物の一種。

青色のアクアマリン、ピンクのモルガナイト、黄色のヘリオドールなども同じベリルです。

 

エメラルドが高いわけ

同じベリルの仲間の中でエメラルドは高価です。

これは採掘に手間がかかり、希少価値があるからです。

 

他のベリルに比べて、エメラルドは地下深くから産出されます。それに加え、結晶に傷やヒビが入っていることが多く、大きな結晶が見つかることも珍しいです。そんな理由からエメラルドは高価なんです。

 

天国の庭が見える石

天然のエメラルドは不純物(インクルージョン)を含むものが多いです。

インクルージョンは天然物の証とも言えます。

 

エメラルドを陽の光にかざしてみると、このインクルージョンで草木の生い茂った庭のように見えたことから、「天国の庭が見える石」とも呼ばれました。

 

 

ソーデ・エメラルド

ソーデ・エメラルドとはエメラルド風に作られた偽物。

無色のベリルや水晶を緑色の接着剤で貼り付けたもの。

 

水に入れたコップにソーデ・エメラルドを入れると、石の部分が透明になり、接着剤のところが黒い線のように見えるそうです。

 

 

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